こーた

ジョン・ウィック:コンセクエンスのこーたのレビュー・感想・評価

3.9
冒頭からシリーズ定番である聖域・NYコンチネンタルの破壊と波乱の幕開けとなった本作。殺し屋派遣集団(主席連合)のボスが坊ちゃんっぽい若手実力派みたいなやつになり、そいつが好き勝手やりはじめる。相変わらず終盤にかけて吊り上がる懸賞金に加えて、かつての旧友を差し向ける分かりやすい悪ボス。
舞台は大阪コンチネンタルに移るわけだが、海外の監督が日本を撮るとどうにも、ネオン・桜・相撲・刀・弓・忍者出したがるんだろう。イメージ偏ってんなあと思いつつ戦闘シーンは銃相手に弓矢で戦ってて壮大にわろた。相撲に至っては銃弾受けまくり突進してたんだが? 看板とか普通にチャイナなのもなんだかなあ、香港とかで撮ったのかなってレベル。娘がアキラなのも影響受けてそう笑
それはさて置き、アクションは全体的に素晴らしく、いやたしかに長いんだけどゲームみたいな天井俯瞰は新鮮だった。凱旋門前のファイトも楽しい。100人くらいはキルしてそうなんだけど誰か数えてないかな?
そしてこれは完結なのか?最後は伏線感ありまくりだった島津の娘が出てきたけども。ジョンの最期も釈然としないので普通に続編ありそう。
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