Horace

ジョン・ウィック:コンセクエンスのHoraceのレビュー・感想・評価

4.2
93点

一作目がやり切ったと思ったら2作、3作目とどんどん広がっていって今作はなんとまあ、座頭市とブルース・リーテイストまであるなんてね。
お腹いっぱいになりました。この作品に関しては長尺は気にならなかった。
アクションの質と映像美の追求。上からの俯瞰視点でアクションを描いているときには私は無限装弾銃でゾンビを倒すバイオハザードシリーズにすら感じました。とにかく、人間離れした凄まじいアクションが続いても飽きないように見事に構成されていて、人をひきつけてやまない。

アクションパートは主に3パート
大阪、ベルリン、パリとそれぞれが見応え十分。
いつものような突飛な日本描写は控えめで、変な日本語を話す人もいなくて良かったです。
大阪は真田広之が演じるシマダが活躍。
刀を鞘に納める仕草は流石です。
他の人は真似ができないでしょうね。
ガン、ヌンチャク、弓矢様々な武器のアクションがこれでもかってぐらい盛りだくさん。
個人的にはシマダの娘、アキラの関節を狙うナイフの使い方が面白かった。
私が大好きなドニーの兄貴が演じるケインとシマダの対峙も見もの。
Horace

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