春花とおく

ジョン・ウィック:コンセクエンスの春花とおくのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

鼻からシャロンをコロコロするのはやめてくれ…ソイツは俺に効く。

「ジョン・ウィック」シリーズ、四作目にして遂に完結か?!

二時間、三時間近く押し寄せる戦いの津波の如き作品。観るのに疲れた。全て滅され流された。

今までは、(勿論それだけで十二分なのたまが)シンプルな銃、刃物、格闘辺りでの戦闘が主だった。それらは通常どおり、今作では加えて日本的な刀(脇差し?)、弓矢(モンハン風)、果てには手裏剣も加えた多様な武器による(日本をコンセプトにした)戦いが加わり、より派手で、観ていて楽しかった。特にヌンチャクを交えた肉弾戦は美しさすら感じる。また盲目なりの戦闘表現もかっこよかった。

何度も派手な戦いは多いのだが、やはり特筆すべきは「決闘」だな。
あの静謐な空気、その中で滾る熱、捨て切れぬ友情、、全てが完璧だったのだが、その前の殺し屋大集合は蛇足というか、やや派手に決めすぎて、、もう少し、抑えるべきだったかと。(やっぱ、ただのズルだし)

ワンコ使いの兄ちゃんは大好き。

そしてラストは……?
春花とおく

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