Hagieen

ジョン・ウィック:コンセクエンスのHagieenのレビュー・感想・評価

3.9
チャド・スタエルスキ監督、キアヌ・リーブス主演。

主席連合から追われるジョン・ウィックは首領を見つけ出し殺害。
しかし新たに連合の首領となったグラモン侯爵は、ジョン抹殺の為にジョンと関係の深いNYコンチネンタル・ホテルを破壊する。

ジョンかつての友コウジを頼り大阪に潜伏。しかし主席連合の追手は大阪にも現れ連合とジョンをかばうコウジ達と全面対決となる。
その追手の中にはジョンとコウジのかつての友、盲目のケインもいた。

ひたすらキアヌのアクションで押し通す本シリーズ。今回は真田広之とドニー・イェンを迎えてアクション映画としては最強の布陣。
当然ジョンが霞むほどのキアヌ以上にキレキレな二人だが、アクション好きのキアヌはそんな事はお構いなし。
※〇ム・クルーズなら彼らの出番を少なくしているだろうw
ドニーの盲目設定は、見えちゃうと最強チートキャラなので枷を嵌めたのだとおもう。(スターウォーズもジェダイ並みだったしね)

仲間に助けられながらも古のルールとかなんとか言っておきながら、結局は多勢に無勢でボロボロになりながら無双するスタイルはシリーズとして一貫している。もうGTAの指名手配度MAXみたいな状態。
そして犬の命至上主義も今作はきちんと押さえているw
犬を粗末にする奴は悪い奴しかいないのだ。
あちこちに香港映画のオマージュやリスペクトも垣間見え、おなか一杯な映画なのでした。
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