喜連川風連

アントキノイノチの喜連川風連のレビュー・感想・評価

アントキノイノチ(2011年製作の映画)
3.0
日常に突き刺さる様々な軋轢、摩擦、ストレス。

学校というツナガリ
世間というツナガリ
SNSというツナガリ

私たちは様々なツナガリの中に生き、様々影響しあって生きている。

そこに突き刺さるトゲを一本一本抜いていくような映画であった。

アントキノイノチが僕らをツナギ
アントキノイノチが僕らをシメツケル

どう背負ってどう付き合ってどう向き合うか。

主人公が叫ぶ「人を殺そうとしてんのにみんな見てるだけなんてこんなのおかしいよ!!」

めんどくさいことには関わりたくないけど知りたい。

彼女が死ぬ必然性がよくわからない。
喜連川風連

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