しゅん

健康でさえあればのしゅんのレビュー・感想・評価

健康でさえあれば(1966年製作の映画)
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『不眠症』における、読書中のベッド際の映像と本の中を表した吸血鬼の映像の交互は、夢中になりきれない不眠状態に寄り添っているよう。本がひっくり返れば画面もひっくり返る。

『シネマトグラフ』がエテックスによるブレッソン解釈だとしたら面白い。気がする。
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