児童相談所で働く主人公が介抱した相手は
医師であり、その医師からのアプローチもあり2人は結婚する。貧しい暮らしから一転
裕福な暮らしに変貌。幸せの絶頂と思われた主人公だが、、、(ざっくりあらすじ失礼)
とんとん拍子に幸せになっていくことほど
怖いものは無い。
鑑賞しながら筆者はそんなことを思った。
確かに貧しい暮らしをしていた人間がこれほどまでに裕福な暮らしになれば、配偶者に対して"依存"するのも無理は無い。
この"依存"というものの表現に関しては、この作品の評価すべき点と言えるだろう。
依存と同時にヒステリックな描写が多く、
最初はいいものの作品後半になるにつれ
退屈していたのが筆者の本音である。
物語の結末がどこへ向かうのかあらかた想像はできたが… うーん イマイチ…
感傷的になった時にでもまた鑑賞しよう。
メンヘラになりそうな筆者なのであった。