このレビューはネタバレを含みます
私は主人公が幸せならそれでいいという視点で映画を見るタイプなので思っていたより後味悪くなかった。
ある意味でハッピーエンド^_^
とりあえず気になるところを上げてみると、
①最初はやってみたかったっていう気持ちで点滴してたのに、何故か途中から当たり前のようにしてて、家に人殺しって書かれている時も点滴をしてたのが恐怖
②ひかりのやっていることはともかく、好きな子にかまって欲しくて色々男の子のせいにして、お弁当もないふりして女の子を排除したっていう考えは分かるんだけど、こはるが兎の剥製を壊してしまった時になぜあそこまで煽ってたのがわからなかった。こはるが出ていった時はめちゃくちゃ泣いてたし、普通に大好きそうだったから本当にわからない。
③所々に田中圭が頭が悪そうな人達をバカにしていた発言があったけど、まさか妹にまで被害がいってると思わなくて少し驚いた。妻の偏差値は気にしないのかな。
④おそらくお友達が落ちてしまった時に教室内にいたメガネの子は、ほんとに見ててやっていないことを知ってるからお手紙を書いたのか、普通に友達として信じてると書いたのか、それも結局分からず、、
お友達が落ちてしまった時に、押してないのに後ろに光がいたら、遠くから見ていた人は光が押したと勘違いもするから他の人がどう発言しても結局真実は本人しか知らないという、！！！ムズムズ〜
っていうところです。
そして小春がワクチン接種見た時に何を思いついたか私は勘が鈍くて分からなかったけど、だいぶ大胆なことしましたね〜^_^
こはるもだいぶ麻痺ってるよね、お父さんの「異常な空間に毎日居たら慣れる」的なとこ言ってたけどそれが伏線だったとは^_^
結果的に電車に轢かれそうになってるのを互いに助けたけど、もしかしたら本当にもしかしたら最初の小春みたいに大ちゃんも少しだけ助けるの躊躇う気持ちもあったのかな、とか考えたりしたら普通に怖かった。ほんとにこれだけは勝手な想像でしかないけど、、
そして物語後逮捕されていたり3人にとっての「幸せ」エンドのあとに色々なことが待ち受けていると思うけど、そこが描かれないのは、シンデレラの2人は結婚して「幸せ」でその後は描かれず終わり！というのと一緒だな〜と感じた。
