ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』に投稿された感想・評価

えり

えりの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

手榴弾が爆発せず、生きることも、死ぬことも絶望を示すような中、「死ぬのはいつでもできる」という母の言葉は子供だった彼にとって大きな希望となったに違いない。

沖縄戦に関する映画を見始めて、数本めでやっと物語でないドキュメンタリー。
当時の戦争の記憶を詳細に語ってくれるにあたり、
ものすごくイメージしやすく頭の中で展開され、胸をギュッと鷲掴みされた。
特に…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.1

こういう映画を
沖縄県出身でない方が
作ってくれることには大いに
意義を感じるものの

沖縄戦は未だに終わってないんだよ。


っていうところにまで正直
踏み込んで欲しかったなぁと
思うのはわがまま…

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じゃが

じゃがの感想・評価

3.5

これは教科書ですね…「教育で軍国主義になっていった」「このままではいけない」って思った人が多くて、だからこそ残すものをしっかり残そう、とした作品。場面が変わったりちょっと字幕が眠たくなったけれど。こ…

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 アジア・太平洋戦争における沖縄戦についてのドキュメンタリーである。

 体験者や専門家などの証言を中心に構成されており、俯瞰的ではなく沖縄住民という弱者の視点で沖縄戦とは何だったのかという問いかけ…

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真一

真一の感想・評価

4.0

 沖縄戦の悲劇を、体験者の証言をもとに伝えるドキュメンタリー。沖縄戦の悲劇の象徴とも言える「集団自決」について、あの惨劇は住民自らの意思による「自殺」でなく、軍に強いられた「強制死」だったとする関係…

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戦争体験者の貴重な証言を収めたドキュメンタリー。

ナレーションがくどい。

本作は戦争の悲惨さを訴えるというより日本の軍国主義教育・皇民化教育を批判する映画。沖縄に上陸した米軍兵士は54万8千人、対して日本兵(14歳以上は徴用)は11万。敗色濃厚な日本陸軍兵士は守るべき沖縄…

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軍隊は住民を守らなかった。
教育の恐ろしさ、大切さ。
鬼畜米英ならぬ鬼畜日本兵。沖縄戦は何だったのか。この沖縄戦を語れる人がいなくってしまう。

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