いや〜怖かった！！！
ラッセル・クロウ、イカレ具合が半端ないわ(笑)
邦題『アオラレ』は正解かもな。
精神異常者だが、社会的に追い込まれた故の行動だった……的な、含みを持たせる雰囲気は出していたが、まぁ風刺には程遠いかと。
単純なエンタメ作品として観るのが1番だろうね。
アンガーマネジメント？は、確かに自分も考えないとなぁーという、良いキッカケにはなったかもしれない。
田舎暮らしなので生活に車は必需品だし、平日通勤時のラッシュなんから身に覚えがある気持ちになった。特に雪国なので、冬の交通なんて酷い酷い……。
比較的、同県での運転は高齢者が酷いのが目立つ。ただ、ひとたび高速で県外に行くと、煽り運転いるわいるわ。
あれだけ昨今ニュースに取り上げられても、するやつはするんだよ。
頭のイカれたやつは一定はいるからこそ、こういう映画も他人事に思えないんよ。
にしても、やっぱりスマホのセキュリティとか、GPS機能や警察への通報とか、ツッコミどころが多過ぎた。作品として、ラッセル・クロウの勢いで乗り切った感が凄い。
犯行の内容はえげつないし、明らかに常軌を逸してるのだが、深みがある筋書きは描き切れなかった。残念ながら二度観たくなる作品ではなかった。
