あおい

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオのあおいのレビュー・感想・評価

3.7
波動は我にあり!

イケメンポケモン・ルカリオ部長が主役の傑作映画。「ミュウツーの逆襲」以来のミュウが活躍する映画でもある。

ていうか何よりアーロンとルカリオの友情には泣けるし、山ちゃんのイケボには震える。かなり好きなポケモン映画。

◎ストーリー
太古の昔、波動の勇者アーロンは相棒のルカリオともに長く続く戦争を止めようとしていた。そのために命の木に咲く時の花を使おうと決めたアーロンだったが、それにら莫大な波動の力が必要だった。彼は犠牲になるのは一人で十分だとルカリオを杖に封印し、英雄となった。
時はたち、波動の勇者を決めるポケモンバトルが開かれる。そこで優勝したサトシは、アーロンの杖を手にするのだが、そこから謎の声が聞こえ、ルカリオが長きに渡る封印から解かれてしまう。ルカリオは、アーロンに見捨てられた憎しみに打ち震えていた…

やっぱりこの時期のポケモン映画は良く出来てる!ファンタジー、友情、バトル、全てがコンパクトに収まっていて、およそアニメ映画とは思えないです。

どんどん子ども向けになっていき、今でこそ原点回帰でリメイクが多いポケモン映画。そろそろこの辺で新作の泣けるやつが欲しいですね。

アニメとゲームの過渡期に作られた作品なので、「アドバンスジェネレーション」ぇあるもののこのルカリオは第4世代のポケモン。しかも伝説ポケモンじゃないのが、当時は新しかったです。

他にもマニューラやウソハチ、マネネなどDPに新登場するポケモンも先行で登場しておりました。個人的にはこの辺からゲーム、アニメ、カードともにどストライクゾーンなので思入れ深い( ^ω^ )

これ観てたら、無性に同時に戻りたくなった。二度と来ないあの小学生低学年の時期、辛いなぁ。

そして、レジアイスの鳴き声が怖かった。
あおい

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