タイトルの通り「９ヶ月」くらいのお話
この期間の男女は「仕事」とかは二の次で、とかく「子供」が中心になるのねと言わんばかりにそれだけが描かれる（まあ題材がそうなのだから「映画」としては当たり前だから、意図したわけではなかろうが。）
しかし…随分時間に余裕のあるカップルだな～って思ってしまった
「自分以外の誰かの為に生きる」ってのはそら覚悟がいるだろうな
ひねくれた言い方をすれば、自ら「その他大勢」を選ぶ事なのだから
勿論それ自体は皮肉でもなんでもなく素晴らしい生き方だ
だからこそジェフ・ゴールドブラムには最後までそれ以外の生き方を肯定して欲しかった思いもある
幸せの一つの形としては肯定したい、あくまで「一つの形」として！
