いつぞや観た記憶がある(今年の7月あたりだったかな)。
札幌にある大学の芸術系学部に所属する学生が卒業制作として作った映画だったはず。
沖縄の映画祭でグランプリだったんだよね確か。
いや本当にこういう感性を持った監督って稀有だよね！？って本気で思った。
現実の高校生の眼前に広がる世界をそのまま切り取ってしまったような世界観だった。映像技術とか、画面のサイズが一昔前とか、そんなのどうだっていいんだよね、ということの何よりの証拠となる映画。
演出のタッチが映画甲子園と似ていたものの、作品のテーマやオチ、細部の表現があまりにもダーク。「裏・映画甲子園」とでも呼ぶべきか。
いやはやこんな作品に巡り会えたのもアマプラ様のおかげですよ。
