Is That Gun Loaded?
アラバマ州のクソ田舎で巻き起こるポンコツ達の正味どうでも良いイザコザから発展する圧倒的人体破壊!
飛び散る内臓!砕かれる頭!真っ二つに引き裂かれる人体!
ハリウッド監督のアダム・ウィンガードがゴアに全振りした愉快なゴアバカ童貞作だよー!わーい!!
最早なんでつるんでんのかも謎なほど友人達全員がお互いに嫌い合う、なんとも不思議な交友関係のパーチーに参加する事になったクレア。
そこへ大量の剃刀が入ったスーツケースを抱えた謎の男ビル・モーズリーが突然乱入!
勝手に家に転がり込み、トイレまで拝借したかと思うと『オメエら殺したいほど嫌いな奴おる?』と言い放って自らの手首を剃刀でジョキジョキ😱
笑顔でリスカするビル・モーズリーのサイコパスっぷりに慌てるポンコツ達ですが、パーティー主催者のティムが『このパーティーの参加者全員嫌いやねん。』と言うと何故か陽気に家を出て行くモーズリーはん。?
はてさて今後モーズリーは映画に登場する事はありません。笑
そんなこんなでティムの放った一言から、次々にパーティーの参加者達が謎のジッパーマスクの殺人鬼にぶっ殺されて行くポンコツスラッシャーの真骨頂!
明らかに頭のネジの外れたキチガイの様な登場人物たちと、明後日には忘れていそうな意味のわからないストーリー、まさにゴアのみに全振りした内容に最早タイトルの『HOME SICK』ってどういうことよ?
いやはや良いもん見たぞ!
今となっては『ゴジラvsコング』や『デスノート』で完全に売れっ子となってしまったウィンガード監督も初期作では完全にはっちゃけまくってて、最早ストーリーとかクソポンコツ以外の何物でも無いけど、それを凌駕するほどの顔面破壊、人体破壊の美しさにうっとり。
まぁ中盤まではモーズリーさんが出てくるとこ以外、特に盛り上がる事は無いのだけど、友人達がぶっ殺されて行く危機的状況に、銃と唐辛子をこよなく愛するティムの叔父トム・タウルズのおっちゃんが登場してから俄然面白くなって来ましてね!
トチ狂ったハゲのおっさんと銃持ったガキがヒャッハーしながら殺人鬼返り討ちにしてやんよ!と息巻いてたら銃が暴発して早速1人死亡。笑
そしてラストで殺人鬼の正体がまさかまさかの完全なるモンスターという。最早ジッパーマスク付けとる意味!🤣
首はもがれ、顔面を正拳突きで突き破って登場するモンスターとのラストバトルに笑けるほど馬鹿ゴアしててめちゃくちゃ楽しい。
ピンクゲロがたらこスパゲッティみたいで美味しそうでしたけど、ハゲのトム・タウルズが作るカレーの様なチリコンカンが全く美味しそうに見えなくてクソ不味そうなので是非見たら良い。