ホラーマニア斗真

The Town That Dreaded Sundown(原題)のホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

3.4
ジャケット写真にある麻袋に穴を開けただけのマスク姿の殺人鬼が街の人々を殺す、アメリカ🇺🇸発のサスペンス・ホラー。1977年に公開された「the town that dreaded sundown」をリメイク又は続編として作られた作品でもあります。

本作品は日本では劇場未公開なのがもったいないぐらい、ちゃんと丁寧に作られていました。しかも本作品のメーカーは「ザ・スイッチ」や「透明人間」などの傑作ホラーを生み出してきた、あのブラムハウスですよ。

内容や設定はまるで「ルール」や「スクリーム」みたいな感じでした。犯人は誰なのかをヒロインが調べながら突き止めようとする物語でもあるからです。グロ度はそこそこあります。「ハロウィン(2018)」のグロ度と同じぐらいだと思います。

また、本作品の殺人鬼のビジュアルは完全に「13日の金曜日 part2」のジェイソンと似ています。1977年に公開された「the town that dreaded sundown」の方が先に作られてるので、「13日の金曜日 part2」の方がパクったのでは?と推測できます😂

劇場未公開、DVD取扱もなしの本作品ですが、中身は普通に面白いのでお金に余裕がある方はぜひ、輸入盤を購入して見てはいかがでしょうか?
※日本でも劇場公開やDVD販売して欲しいな〜🥺