Netflixにて字幕鑑賞。6/9
あらすじは強盗に失敗して逮捕された自動車整備士の男リノ。
腕を見込まれてシャラス刑事の下、警察車両の整備を任されることに。
信頼を得てきたところでシャウス刑事は同僚の刑事に撃ち殺されてしまう。
更に刑事殺しに仕立てあげられたリノは数少ない仲間を頼りに、シャウス刑事の愛車に残された銃弾を探す…というもの。
面白い！
整備士の男が協力関係にある刑事殺しの罪を着せられ身の潔白を証明する為奔走する00年代初期のヨーロッパ・コープ作品を彷彿とさせる程良いスケール感。
大作ではないけど、安っぽく見えない映像、編集。
カーチェイス一辺倒かと思えば、格闘アクションも随所にあり泥臭く戦う骨のあるスタイル。
警察署から脱出を図る際の警官10人相手にブチのめしたりと手数が多い訳ではないけど、ボッコボコに殴られた傷メイクもエグ味がありなかなか良かった！
悪徳警官2人に追われ、捜査を撹乱し、仲の良かったジュリアにも疑われる。
悪徳警官と組んでいる悪党、ダルビッシュ有似の弟分達が勝手に遺していた刑事の愛車で勝機を掴み、車を警察署に届けるこの追走劇もテンポは悪くなかった。
クライマックス、銃弾が残っている刑事殺しの罪の潔白を証明出来る形見の愛車を整備し改造した車両VS自身が施した警察車両とのカーチェイスはなかなか熱かった。
車数は少ないものの、車の大破具合は派手派手で良かった！
90分台で終わるのもgood！
