このレビューはネタバレを含みます
『撮影だ。』
フランス産カーアクション。
腕利き整備士リノは弟分？の
借金返済の為に車で宝石店に
突撃するも、失敗し、服役。
麻薬捜査班ボスにスカウトされ
服役しつつ捜査車両の改造整備
に携わる。
貢献が認められ早期釈放が決まる
も弟分を売人の元から救出する際
に捜査班にいた売人とつるんでる
悪に恩人シャラスを殺されたうえ
その罪を被せられ、逃走する…。
短い尺の割にドラマは色々あって
愉しめた。
けど最初にリノが警察署から逃げる
シークエンスで警察が無能かつ檄弱
で、逃走の際の格闘アクションも
グダグダし過ぎ。
ソコは残念だが、そこから悪徳警官
の隠蔽工作と、それに対抗する為に
証拠となるシャラスの車をリノが
捜し出す攻防はワル警官の署内での
権威と信用が十分でなかったりリノ
に味方する女捜査官がいたりして
割と緊張感あるカンジに。
最後は証拠の車を発見して警察に
向かうリノとワル警官と部下たち
によるカーチェイス。
しかもカーチェイスの為にわざわざ
改造するし。
このカーチェイスにも女捜査官が
サポートに入ったりしてる。
悪徳警官が妻子を置いて泣きながら
逐電するラストがユニーク。
