マスコミによる報道被害をテーマにした作品。情報提供者の知られたくないプライバシーを晒したことでその人が自殺するなど考えさせられるシーンもあるが、前提としてきちんとした裏付けもせず半ば思い込みで突っ走…
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真実のための報道さえも人を傷つけてしまう恐さを描く。
ある労働組合のリーダーが失踪した。FBIは事件解決を焦るあまり1人の男を犯人に仕立て上げようとする。その情報操作にかかり、スクープ記事を書い…
1981年にアメリカでつくられたシドニー・ポラック監督作品。事件の解決を焦ったFBIの失態を暴くべく女性新聞記者が事件の真相を探るも……。報道が人を傷つけるという社会派サスペンス。
好きな映画は「…
キャプラの「群衆」や黒澤の「醜聞」の昔から、こういったジャーナリズムの暴走を描いた作品が多いのは、マスコミ(メディア)が、悪意のあるなしに関わらず、無辜の人を傷つける事例が絶えないせいなのだろうか。…
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『スクープ・悪意の不在』 シドニー・ポラック監督
Absence of Malice
ポール・ニューマン as 容疑者に仕立てられた男
&サリー・フィールド as 女性記…
嘘と知らずに記事を書けば"悪意の不在"になる
捜査官の情報操作で、新聞記者のカーターが、無実のマイケルを容疑者扱いした記事を出す
更に、無実の証明ができる女性のオフレコの話を記事にしたために、女性は…
情報操作による報道被害がテーマ。
一個人が大きな組織によってデマ流されるとか普通にめちゃくちゃ怖い。
でも主人公マイケル演じるポール・ニューマンなのでそんなことでビクビクするどころかオラオラ系…