ポゆ

いのちの停車場のポゆのネタバレレビュー・内容・結末

いのちの停車場(2021年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

1度目は映画館、2度目はAmazonプライムでの鑑賞


とにかく役者が豪華すぎました。

病院治療と在宅医療の違いが描かれている感じでした。それぞれに良さはあるけど、田舎の在宅医療で一人一人の意思を尊重して、その人と家族の希望、最期に寄り添うような静かなストーリーでした。
いのちを救う側から見送り出す側へ、当の本人にしか分からない感情があるのだなと思いました。


ストーリーの最後で、日本では認められていない安楽死を永遠の解放としてさせてあげたい、骨を絞られるような感覚で自分では終わりにできない父が望んでいる命の終い方を打ち明けているシーンが辛すぎて耐えられなかったです。
ポゆ

ポゆ