Garararara

いのちの停車場のGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

いのちの停車場(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

切ない作品

医療とは?
誰の“医療”
命の仕舞い方は?

医者が望む終わり方
患者本人が望む終わり方
家族が望む命、生きてほしい家族
生きたい患者、死にたくもある患者、ありのままに生きたい患者
「もう何を頑張ればいいか分かんない」
「父の命は誰のものなんでしょうか?父の願い(安楽死)を叶えることは罪なんでしょうか?」
医師の葛藤


「人間として?人間としてはどうでもいいんです。彼は医師免許を持ってないです。我々の使命は病院を守ることです」
シライシサワコ…救急医療センター責任者→事務員ノロ(医師国家試験3回不合格)の医療行為(交通事故の女児に点滴針刺し)の責任を取り辞任→地元の診療所に再就職

まほろば診療所…院長センカワトオル
ホシノマヨ…看護師
訪問看護
「私今日は何の治療もしてないわ」「いいじゃないですか、在宅なんだから」

モエ「もう何を頑張ればいいか分かんない」

「この国では、安楽死は犯罪です。それだけは確かです」
「でも、これは、何日も何日もかけて父と話し合った末にたどり着いた、私の結論なんです」

朝焼けを父と見ながら
「きれいな朝ね」
泣き崩れるサワコ
背後にアンプルと注射器

20230925 862
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