電気羊

いのちの停車場の電気羊のレビュー・感想・評価

いのちの停車場(2021年製作の映画)
3.5
医療関係者とは人の死に立ち会う仕事である。

大学病院を追われた心優しき医師(吉永小百合)は鄙びた田舎のまほろば医院の医師として勤務することに。

そこでは、終末医療の医師として多くの人の死を看取ること。

人は老いるもの。そして死するもの。

死を間近に迎えたものは未来のビジョンを見ることはない。見えるのは思い出ばかり。

俺も死ぬ間際には仕事のことなどかけらも思い出さず、妻や母親のことだけを思い出すんだろうな。
電気羊

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