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ウォートンズ・ウェイク
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『ウォートンズ・ウェイク』に投稿された感想・評価

ジーナ

ジーナの感想・評価

2.5
デ・パルマ初期作品。
「愛のメモリー」のBlu-ray特典に収録。

主演はウィリアム・フィンレイ。
モテない男の哀しみやコンプレックスが怪物化した様相はとても共感できる。
イングマール・ベルイマンへのオマージュ(海辺でチェス)等は面白いんですけど、基本的にハチャメチャな展開で難解ですw

Blu-rayの封入特典の冊子に町山さんの解説があるのでオススメ。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5
ブライアン・デ・パルマ監督の初期作品。
日本盤Blu-rey『愛のメモリー』に特典映像として収録されている。もちろん日本語字幕付き。

本が燃えているシーンから『Woton's Wake』のタイトルが映され、「予算の県警で無声映画となったが、歌詞で物語を綴る」といった表記。
無声映画を歌詞で語る試みを実践したデ・パルマ監督作。

主演は、あのウィリアム・フィンレイ。
「♪ウォートン・レチチェンスキー(ウィリアム・フィンレイ)は12の顔を持つ…」の歌詞に続いて、フィンレイが鏡を見ながら次々と変装するシーン。ここで鏡を効果的に使っている。
また、「♪ウォートンの情熱により、鉄くずは人間となった…」という歌詞のあと、鉄くずが若い女性になる場面。
そして、ウォートンが彼女を追いかけ回す。
「♪ウォートンは、盗んだものを溶接して愛情を注ぐ…」らしい。

逃げる若い女性は、彼から逃れるためにチェスをする。
最初のチェス相手は知らない男だが、ウォートンに変わったと思ったら、「黒衣をまとって、海辺でチェスをするシーン」となるあたりはイングマール・ベルイマン監督作『第七の封印』を真似した場面だが、デ・パルマのベルイマン・リスペクトだろうか…?

デ・パルマらしい「ちょっと性的な場面」も垣間見られる。

全体的には、ちょっと前衛的な映画だった。

久しぶりに観たが、たぶんブライアン・デ・パルマ監督ファンぐらいしか観ないような作品かも…。
平田一

平田一の感想・評価

3.8
2024年70本目。

愛しあってるカップルにバーナーを食らわせたり、ちょっとどころか相当にトチ狂ってる彫刻家(ウォートン)。彼が女性に身を変えた彫刻を追いかける…ざっとこんな内容ですが、何度か観なくちゃ分からんな…

ピグマリオンコンプレックス(?)を思い出すところとか、他人を壊す行為自体が彼の快感のような、デ・パルマらしい変態性に溢れたお話でしたね。随所に戦争の影を忍び寄らせる描写とか、もっと見れば発見がありそうだと感じました。

当初は同じくデ・パルマの『愛のメモリー』を観るはずが、時間が取れずBlu-ray(制作40周年記念コレクターズ・エディション)に収録の短編を。この後に拝見した短編もそうですが、まだまだデ・パルマ初期短編、味わいたい限りです。