一昨日観てから未だに余韻が残り映画のことを考えてしまう。こんなにずしりと来たのは久しぶり…
印象的なオープニングとラストが繋がる、主題歌が流れる♪切なくて泣きたくなった。
ヤクザは会ったことも見たこともない生活をしているが生きづらい世の中になっているのはたしかだ。
それだけに血はつながってなくても家族になろうとする。
反社と言うだけでスマホも持てない。
足を洗ってまともな仕事に付こうとしても５年はかかる。
綾野剛がとても良かった。各時代ごとに表情を変えているのがすごい！
2005年頃サングラスをかけて街を歩く姿がたまらなくカッコイい！
ファミリーとして迎えてくれた舘ひろしもｺﾞｯﾄﾞﾌｧｰｻﾞｰのﾛﾊﾞｰﾄﾃﾞﾆｰﾛみたいに温かくて素敵だった。
2019年の磯村勇斗の不気味な存在感。
すくいだったのは2019年の尾野真千子と再会して短い時間家族と過ごした日々
暴力シーンも多くて目を背けたくなったけれど心に残る映画でした。
