私事ですが、役8年ぶりに映画館で鑑賞した映画。
キャスト全員カッコいい。演技が上手すぎてどんどん引き込まれました。
そんで、舘ひろし渋すぎた玄白。
1999年→2005年→2019年という時間の流れで物語は進行。
過去から現在までの因果。
ヤクザであるが為の生き辛さ。
SNSが人生を狂わす。そして人を殺す。
暴対法や条例によって約6万人いたヤクザが現在は1万6千人程に減少。
この20年で4万数千人以上の元ヤクザが生まれた訳だが社会復帰できている人なんて微々たるもの。
劇中に「ヤクザの人権なんてとっくの昔に失われた」というセリフがありました。
確かに悪い事をして大金稼いできた人達なのでそれ相応の刑罰を受けるのは仕方ないと思うが、ヤクザ以上にタチの悪い人がいるのも事実。そして更生しようとしている人達の受け皿をお国はもっと力を入れるべきではないのかな〜なんて思いも。
色んな思いが出てくる映画でした。
それにしても焼肉屋で舘ひろしが別の組のヤクザに命狙われて綾野剛が助けた時のシーンは痺れました〜。
「お前らうるせぇんだよ」って明らかなヤクザに言える?笑