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ヤクザと家族 The Familyのnamのネタバレレビュー・内容・結末

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロケーションがとにかく良い。
始まりの港沿いのバス停、古い商店街。
俯瞰の画、ドローンがめちゃくっちゃいいわぁ。
光がファーってなったの好きだね。「新聞記者」と打って変わって、トーンからなんから。

Netflixで鑑賞したら、シネスコ→額縁になった
調べたら映画館のスクリーンだと額縁→スタンダードサイズ(横に黒)になったらしい
んんー全部シネスコでも個人的には良かったかもなぁ、いや、ラストは確かにスタンダードサイズがいいよなぁ。まぁ、切り替わりを効果的にアスペクト変えましたってことではないのよね、まぁいっか。
あと、ラストのドヤ!もまぁいいや。そこは好きにしてもらって…

始まりがさ、ラストシーンってことはよくあるけどこんなこととは。
構成がいいよね。
3部構成にまとめて、十何年務めた人が出てきた世界で順応していけるのだろうか、とは私もよく考えるとても興味の引く内容なのですが
仕方ないけど1部、2部が少し早くも感じて
務めてた期間の葛藤は描かないのは意図的なんだろうけどなんかそこに時間をもう少し感じたいというか、重みをね。もっと感じれたら3部がより生きたんだけどな。
舞台が映画の中ではよくわからんくて(静岡らしいね)
ファミリーというからにはもっと街守ってんねん感というか、牛耳ってんねん感で方言やら地名ぎゃんぎゃん言って舞台べったり感じさせてくれる方がより好きです。

磯村勇斗がめちゃくちゃいいんですけど。
いいよね、最後の磯村勇斗のお顔からのドローン。いいわ。
あ、市原隼人もいいよね。10代(?)ヤンチャ少年からのチンピラからの今が全部いい。
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