夏色ジーン

ヤクザと家族 The Familyの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)
3.7
感想川柳「締め付けて 良くしたつもりが この有り様」

レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )

1999 年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救う。その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ。2005 年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断をする。2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿だった…というお話。

最近多いヤクザ作品(´・(ェ)・`)
「孤狼の血」や「素晴らしき世界」
「アウトレイジ」など

「仁義なき戦い」の頃とは
時代も法律も人間も変わってしまった
ヤクザの映画(‘ε ’)

ヤクザと極道は全然違うんですけど
「家族」という点では繋がっている(・ω・)

確かに「反社会的勢力」として一般人に迷惑をかけることもあるけれど

海外のマフィア進出を防ぐ役目もあれば
社会からはみ出た人の受け皿でもある( ・ω・)

それを無くすことで結局「半グレ」のような
かえって取り締まれない厄介な集団を生み出してしまった側面もある( ´△`)

さらにはせっかくカタギになったのに
5年は「反社」扱い(;´A`)

これではまた犯罪者予備軍を作り出してしまうだけ((゚□゚;))

昔かたぎの極道は廃れ
金儲け主体のビジネスヤクザが生き残る( ゚A゚ )

表の世界でも裏の世界でも「金」がモノをいう(´Д`)そんなもんなんですかね?

ラストは救われたような救われないような( ゚ 3゚)
悪しき慣習ではなく「生きざま」が繋がってることを願いたい

普通に生きることを望んでるだけなのに
それすらままならない世間には
なって欲しくないですね( ´_ゝ`)



んでまず( ´∀`)/~~