これから忙しくなるから暫く解約しようかなぁと思っていた矢先、引き止めるようにポイントをくれるU-NEXT。ほんならば、と、クリップしていたこちらを鑑賞です。
今は亡きポール・ウォーカー主演。原題はeight below。「南極物語」のリメイクです。樺太犬ではなくシベリアンハスキーですが、わふわふでかわいいのはどちらも一緒。
ディズニーなので「南極物語」よりもソフトな作りです。タロ、ジロのみならず、あと4頭生きています。取り残された後の犬のみパートは、「南極物語」はナレーションがありましたが、こちらはそれがない分を犬達の演技力でカバー。ちょっと擬人化しすぎかなぁと思いつつも「かっわいいなぁ〜、かっしこいなぁ〜」と始終デレデレしました。
ただしそれ故に南極の厳しさが抑え目だったように感じました。いかにも映画って感じかな。子ども向けだからちょうどいいか。「南極物語」は本当に犬が死んでいるのではと不安になったもんね。
本気の「南極」と、本気の後悔を感じたからこそ、ラストのタロ、ジロ→涙腺崩壊だったのが、それほどでもない展開+6頭+仄かに恋愛要素(不要!)なものだから、うるうるくらいで終わってしまった‥‥。
あと、隕石が雪上にポツンと置かれていたのには、さすがに「うっそやん」ってなった。
全体的にライトな作りで多少物足りなさはありましたが、とりあえず犬!いぬ!イッヌがキュートで(吹雪に目がホソ〜ってなるのが堪らん)満足でした!