戦場カメラマンのセルジオ。
ソマリアでの内戦の写真を撮っていた。
死にながらも我が子を胸に抱く母親の写真を撮るセルジオ。
それを最後に身重の婚約者テレサの元へ帰るも彼女は子供を出産し亡くなっていた。
愛娘ステラとの数年の幸せな時間。
ステラを守るため逃亡しなくてはいけなかった辛さや悲しさ。
セルジオは友人や周りの人達に恵まれていたように感じる。
彼の人柄なのだろう。
あのテレサの元夫はステラを愛しているとは思えない。
エゴの塊の様な人間。
逃亡途中に出会うメキシコ人女性。
彼女の危なげな行動も放ってはおけず、彼女にも父親の様に優しく接する。
セルジオには娘と共に大きな存在である友人のクラウスとエレナ。
ステラを我が子の様に育ててくれた。
題名の通り23年後に再開する娘とのシーンはやはり感動的。