ヤバすぎファミリー 毎日がパラダイスのaaのネタバレレビュー・内容・結末

邦題がヤバすぎなんだけどそんなに悪い話ではなかった。主人公のクインの家はマリファナ栽培で生計を立てている一家で、家族全員が指名手配犯。当然学校にも行けていない。妹は適応して売人をやっているが兄のクインは染まっておらず、普通の暮らしを望んでいる。そんな時前の家に引っ越してきた家族の娘に一目惚れをし、同じ学校に通えるよう奮闘して無事入学。彼女とも男女の仲になれるが、卒業式で実は彼女含め引っ越してきた家族は麻薬捜査の為に近付いてきた警察と犯罪学を専攻する人だったと知る。傷付けられたクインは同時に家族の大切さも知り、学校で出会った信頼出来る仲間をパートナーに、両親が服役中にあれだけ嫌がっていたマリファナ栽培を始め、出所を待つ。途中までは冴えない主人公の成長物語っぽかったけどまあ派手に裏切られて可哀想なものだなというか。結局幸せそうに吸ってたしハッピーエンドっぽかったが。雰囲気が常時緩いから悲観的に捉えるのは無理だった。先生は驚くくらい良い人だった。あと主人公役のスティーブンヤフィーがくそイケメン。