逃げるし恥だし役立たず

リーサル・ストームの逃げるし恥だし役立たずのレビュー・感想・評価

リーサル・ストーム(2020年製作の映画)
2.0
巨大ハリケーンが襲来する中で強盗団と熾烈な戦いを繰り広げるアクション映画。
メル・ギブソン=リーサルという安易な邦題への不安に反して悪くない作品である。ストーリーも設定も無理矢理かつ乱暴な作品であるが上映時間100分のためドラマ作品として見れば許容できる。スーパーの買占め騒動から、避難拒否するアパートの癖のある住人たち、武装強盗犯の目的などのやや乱暴な設定も問題なく成り立っており楽しめる。
地元警察官のコルディーロ(エミール・ハーシュ)は良いが、元警察署長レイ(メル・ギブソン)の評価は分かれるところ。ヒロインは 娘で医師のトロイ・バレット(ケイト・ボスワース)か警察官同僚のジェス(スティファニー・カヨ)かのどちらかになるが、スティファニー・カヨを選択したい。両名とも魅力的な女性であるが個人の好みである。コルディーロの誤射で死亡したジャスパー・ポリッシュも魅力的である。