桜子

太陽がいっぱいの桜子のレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.0
アラン・ドロンの魅力ありきの作品に思えた。
完全犯罪と言うが、素人の私から観ても杜撰な計画。
自分で切れ者とか言っていたが、こいつ、馬鹿じゃね?って何度も思ってしまった。

私は腐女子ではないけど、トムのマルシェに対する嫉妬、苛立ち等の思いが、ちょっとホモセクシャルの匂いが感じられたのは気のせいだろうか・・・。

映像は美しい。
特に主演のアラン・ドロン。
彼の出世作らしいが、分かる。
ちょっとした表情に引きつけられる。
目の保養になりました。
桜子

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