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太陽がいっぱいのonisamのネタバレレビュー・内容・結末

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

トムはフィリップを愛しており、財産を盗むのは金目当てではなく、自分を船から降ろそうとした裏切りが許せなかったから。
対象への固執が対象への同一化に転じてしまうあたりが好みだった。画が美しく、話もテンポが良かった。鏡を使った演出が印象的だった。
(saltburnでオリバーがティモシー・シャラメだったら本当に同じような耽美な仕上がりになっていたと思う。気持ち悪いオリーがバリー・コーガンでよかった。)
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