凜太郎

太陽がいっぱいの凜太郎のレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.0
タイトルだけ聞いたことはあるものの見たことはありませんでした。
アラン・ドロンかっこいいですね。時折見せるくらい眼差しがまた良い。あとこんなにまつげが濃い人は初めて見ました。

犯人である主人公が追い詰められていくサスペンスものなのですが、なんとも呑気です。死体を運び出すところは若干のハラハラ感はあるものの基本的に安心してみれます。これもある意味イタリアのゆったりとした雰囲気なんでしょうか笑。そのノリでアラン・ドロンが最後まで逃げおおせるのかと思いきや… ラストのお酒を飲みながら絶頂に浸るシーン。観ている側はもう彼が運命から逃れられないとわかっていながらも、あの雰囲気のまま物語が終わるところにロマンを感じました。

あと、本当にどうでもいいですけど「太陽がいっぱいだ。最高の気分だ」って人生で一回言ってみたいです笑
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