Kinta

トッツィーのKintaのネタバレレビュー・内容・結末

トッツィー(1982年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディ映画としての面白さ+ダスティンホフマンの存在+ささやかなロマンス要素(ヒロインジェシカラングとの距離感)+ビルマーレイの絶妙キャラで殿堂入りの4点。

個人的に一番面白かったのは、ビルマーレイの寝起きの『Mom??』。
ダスティンホフマンの素晴らしい演技だけでも一見の価値アリ。自信を持ってお勧めできる一本。


良かっただけに、、というところでいくと、、
細かいところのストーリーは少しだけ温かさに欠けた感じもした。要は都合が良すぎる感。途中までは最高の流れだったけど、終盤にかけては(十分に面白いものの)ハートウォーミングさには欠けた印象。それがまたいいのかもしれないが、こういうコメディは"みんなハッピーハートウォーミング"に終始したほうが自分としては好み。
あと、せっかくのロマンス要素の締め方も、もっとニヤついちゃうような感じを期待してしまった。

コメディの中でも、ブラックとまでは言えないけど、どこかクールさとか寂しさとかシリアスさの混じる1本だったかな。
Kinta

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