Ya映画鑑賞

るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 新京都編 後編のYa映画鑑賞のレビュー・感想・評価

1.0
前編と後編しか無いんやから、光の囀とか変なサブタイトルつけんでよろし!

以下ネタバレ

褒めポイント
・日髙ボイス、いいですねえ〜
・志々雄が剣心のことなど眼中になくて、寧ろ斎藤の方を好敵手と見なしてる所、原作とはちょっと違うけど、確かにそれも合理的。

言いたいこと
これはるろうに剣心ではない。なぜなら不殺のはずの剣心が直接志々雄を殺しているから。

操視点で再構成したとのことだが、言うほど操視点ではない。それに、操を中心に据えるからといって、他の登場人物の信念の深さをぞんざいに扱っていいわけじゃない。尺が足りないからと敵方の魅力を全削りするくらいなら、そんな作品作らぬ方が良い。

るろうに剣心の大きな魅力の一つは、主人公sideだけでなく敵方にも確固たる信念があって、彼らの信念は必ずしも否定しきれない、というところにある。敵方が間違っているとは限らない。
それをわざわざ主人公sideの一人の視点に着目しようとしたのが、ナンセンスだったのかなあ…


あ、でも宗次郎が砲撃の指揮取ってるところはなんか凛々しくて良かった。由美さんに「はいはいっ」て言いなりになるとこも良かった。
斎藤さん大活躍でしたね。
斎藤さんは追憶編で沖田さんと仲良かったから、やっぱり宗次郎に亡き沖田さんの影を重ねたりするのかなあ…知らんけど。


結論:観てないんと一緒。何も内容残っとらん。

2021.27-後編
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