kazu1961

キングダム2 遥かなる大地へのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-344
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋待ちに待った続編『キングダム2 遥かなる大地へ』をやっと鑑賞することができました!!原作大ファンの私としては、初の実写化となった2019年の前作に大感激、キャラクターの再現性とその闘いのスケール、そしてアクションに驚き、原作ならではのストーリー展開に感動しました!!そこからコロナ禍もあって3年、その感動がさらにスケールアップして帰ってきました。

🖋前作同様、いや前作以上に原作のファンである私が観ても大納得、何より日本と中国にわたってのロケによるその戦場のスケール感と本物感に圧倒されました!!そしてその壮大なスケールに惹き込まれながら、原作の1番の良さであるその背景にある人間描写、人間ドラマ、本作ではとりわけ暗殺一族・蚩尤の悲しいストーリーが展開され、一族出身の羌瘣の感情が変化していく様に感動。。。羌瘣の“だっておまえはまだ生きてるじゃないか!”という台詞に感極まりました。縛虎申の命を賭しての最期の戦いや、ひょう公将軍、王騎将軍の登場にもう鳥肌!!ある意味、ヒューマンドラマとアクションのバランスが非常に素晴らしい作品で、ほんと原作大ファンには“たまらん”作品でした!!

🖋本作、前作から引き続き佐藤信介監督がメガホンをとり、主人公の信役に山崎賢人、えい政役に吉沢亮、河了貂役に橋本環奈ら豪華キャスト陣が続投しています。そして新たに、羌瘣役に清野菜名、秦軍
総大将・ひょう公将軍役に豊川悦二、魏軍の総大将・呉慶役に小澤征悦などが登場。原泰久が脚本を担当して、映画オリジナルの台詞なシーンを加筆しています。

🖋そんな中で本作の目玉はやはり、羌瘣役の清野菜名。表情を隠した目での感情表現と、“タッタターン。。。”その舞と太刀が実写で再現されているのにも感激でした!!

🖋物語的には、信の初陣であり、大将軍への第一歩でもある「蛇甘平原の戦い」が描かれます。。ほんと凄い!!

🖋さらに2023年に『キングダム3』が公開されることが発表されましたね!!楽しみです。しかしながら原作漫画は既に65巻まで進行しています。何とか今のキャストで追いついて欲しいものです。決して映画オリジナルのエンディングにならないように。。。

😭Story:(参考: 公式サイト)
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(岡山天音)と尾到(三浦貴大)と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(小澤征悦)将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(豊川悦司)将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――

🔸Database🔸
・邦題 :『キングダム2 遥かなる大地へ』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/07/15
・上映時間 : 134分
・受賞 : ※※※
・監督 : 佐藤信介
・脚本 : 黒岩勉、原泰久
・原作 : 原泰久
・撮影 :
・音楽 : やまだ豊
・出演 : 山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、真壁刀義、山本千尋、豊川悦司、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋努、渋川清彦、平山祐介、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、大沢たかお、長澤まさみ

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
原泰久の人気漫画を実写化した2019年公開の大ヒット映画「キングダム」の続編。紀元前、春秋戦国時代の秦。天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)は、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、河了貂(かりょうてん)や山の王・楊端和(ようたんわ)と協力しながら、えい政の玉座奪還に成功する。半年後、隣国・魏が秦への侵攻を開始。秦は国王えい政の号令の下、蛇甘(だかん)平原に軍を起こす。歩兵として戦場へ赴いた信は、同郷の尾兄弟や頼りない伍長・澤圭(たくけい)、子どものような風貌に哀しい目をたたえた謎の人物・羌かい(きょうかい)と共に、最弱の伍(五人組)を組むことに。戦略上有利とされる丘を魏軍に占拠され劣勢を強いられる中、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)は、無謀とも思える突撃命令を下す。キャストには信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、河了貂役の橋本環奈ら前作のメンバーに加え、原作でも人気のキャラクター・羌かい役で清野菜名が新たに参加。前作に続き佐藤信介監督がメガホンをとる。
kazu1961

kazu1961