『キングダム』大好き女の私でも、この実写だけは面白くても、そうでなくてもどうでもいい！とさえ思う。
それは稀に見るキャスティングの巧さ。漫画読んでてたまに「実写にするなら誰？」って空想しながら読むけど、これについては「まあよくその人にしたよな」と感心しかしない。
（オタクの息継ぎなしスタート）
信が山崎賢人って綺麗すぎでは…などと危惧したのも全然忘れていたし、嬴政に至っては漫画そっくり。楊端和も長澤まさみとはなるほど然り。今回から羌瘣が仲間入り、はいこちらも世が望んだ通り言うことなしだし、そうそう壁（満島真之介）も漫画に酷似。今回は蛇甘平原の戦いがメインのため、麃公と呉鳳明メインの大将軍勢でしたが、秦のピンチに兵を出した（とは言ってないけど）王騎登場シーンはBGMも画角もワクワクしかなくて、思わずギャーァァァァァァァァァァ！と歓声を上げたくなりました。（ちょっと「童信」言いすぎてて「言いたいだけだろ！」とツッコミたくなります笑）
難を言えば主題歌いらない。
しかもタイトル『生きろ』って…そんなん散々劇中で見せられて2時間以上経過してるし野暮の極み。このキャスティングだけは頂けない。劇伴担当者で絶対よい。まじで再考して！
はい、勘の良いあなた。
「え、再考…？」明かりが点くまで席にいましょう。
来年パート3公開！ついに李牧登場。誰なの？あの後ろ姿！
そこまでやるなら最低でもパート7くらいまではやらなきゃでしょ。『ハリーポッター』方式でキャストも歳を重ねて漫画と上手くリンクしてけばよいと思うよおおおおおおおお！
（取り乱し失礼）
