キングダム2 遥かなる大地へのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

うーん、1が非常に面白かったので2も期待してたのですが思ったより微妙だったかな…。2の話は殆ど魏との戦争の話でしたが…大規模戦闘のスケール感がイマイチ感じられませんでした。

ストーリー
魏との戦争…とその周辺ドラマ、羌瘣関連でほぼ構成されてます。
殆ど戦闘を軸に話を展開するのですが、戦闘の合間合間にドラマを挟むのでどうしても戦闘が中断され戦闘も関連話もテンポが悪く感じました。原作もそうだったかもですが（読んだけどもう忘却の彼方）、戦闘とドラマの切り分け、扱いは何か一工夫欲しかったと思います。

戦闘シーン
信が戦ってるシーンはそれなりにカッコよくて見ごたえはあります。羌瘣のバトルもスピード感があって良かったです。が、個人戦は良いんですが、大規模戦闘してる感がやっぱりあんまりない。特に終盤、大軍に風穴をあける麃公がどうしても無謀に見えてしまう…もうちょっと王騎の解説や麃公自身の戦略解説があっても良かったと思います。

キャラクター
特に良かったのは追加キャラの羌瘣かな。清野菜名さんのビジュアルが結構「漫画の羌瘣の顔立ちそのもの」に見えて良かったです。演技面は正直まあまあというところですが、伸びしろということで…。他のキャラは良くも悪くもあんまり変わらずですね。

うーん…どうしても前作と比較してしまいますが、比較すると微妙。前作はアクションと話のテンポが良かったですが、これももしかしたらスケール感が個人戦～城の中限定の話だったから良かったのかな？そうすると次回作もどうなるか…でも次回作も是非見たいと思います。