GaPTooth

シャイアンからきた女のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

シャイアンからきた女(1941年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:The Lady From Cheyenne

60年代の西部は乱暴で粗野で無鉄砲な男たちで溢れていた。まさに"男の世界"
女性は男たちに従っていたが、じきにウンザリし始めた。
そして変化が現れた...んだよね?!多分こんな感じだったよね?!だったら良いよね...っていう話(笑)

ユニオンパシフィック鉄道が開通したララヴィルの町が公売にかけられ、土地を手に入れたい人々が鉄道や馬車や徒歩でララヴィルの町に押し寄せてきた。

競売を仕切るのは弁護士のスティーブ。
鉄道の法定代理人の立場を利用して不公正な売買を行うペテン野郎。影で操る黒幕はジム・コーク。

川沿いの土地を50ドルで競り落としかけた時!「75ドル出すわ」と名乗り出たのが、アニー・モーガン。フィラデルフィア出身の元教師で、500ドルの遺産をカバンに詰めてやって来た。校舎を建てて子供たちに教育を施したいという。

かくして川沿いの土地を手に入れ、教師となったアニー。

ララヴィルの町の市長や判事が選挙によって決定された。
市長はバーニー。
判事はヘンリー。
保安官はノイジー。
補佐官はミッチ。
全員、ジム・コークの仲間たち。

アニーの土地を買って[水利権]を手にして悪用しようとするジム・コークの企みに憤慨したアニーは、ジムに土地を売ることをやめるのだが、そのためジムに校舎を燃やされてしまう。

ジムの横暴を許せないアニーは陪審員となりジムを有罪にしたいが、選挙権の無い女性には陪審員になる権利がないし、男が作った法律に縛られて現状を打破できないこと知り、自らシャイアンへ赴いて議会に参加し"女性の参政権の議案"を通して帰ってくると決意。

シャイアンで。
アニーは議案を提起してもらうために奔走する。知事のパーティーに入り込んでのロビー活動の結果、見事に女性の参政権が可決された( ノ^ω^)ノヤッター!

ララヴィルへ戻ったアニー。
逮捕されたジム・コークは、陪審員となった女性たちによって有罪判決を受けて刑務所送りに( ノ^ω^)ノ

スティーブとお幸せに💕

純真だけど行動力のある女性が活躍するのを観るのは良いね👍実に小気味良かった👍
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