女性にまだ参政権がない時代に、議会にその申し立てをする女性が主人公。
ライトに描いており、グッと来るかというとそうでもない。冒頭に『こうあって欲しい物語である』と字幕説明があるように都合の良い物語である。
ロレッタヤングは、この後の「ミネソタの娘」に通づるヒロインを好演。悪役のエドワードアーノルドもさすがの存在感。そして、個人的にはまだ23歳のロバートプレストンのカッコ良さに驚いた😄(「ビクター/ビクトリア」のアンドリュースの相棒のゲイ役だ)。
ラブコメと割り切るとヤングの軽やかさは実に楽しい!
真剣に女性参政権を描くと重くなりがちだが、こう言った作品があってもよいなあと思えた。