青い御伽噺

海の上のピアニスト イタリア完全版の青い御伽噺のレビュー・感想・評価

3.1
船上で生まれた独学の天才ピアニスト1900の生涯を描いた物語。

演奏シーンはどれも素晴らしく、とくに一人一人の人生のバックボーンを推察して、その人に合った曲を奏でるシーンは面白いし、本当にその人に合ってて凄かった。

主演のティム・ロスの演技も素晴らしくて、本当に1900という人物が存在しているようだった。

ただねー、一目惚れした少女の寝ている女性専用の客室に忍び込んで(この時点で相当キモい!)寝顔を見てるシーンがもうヤバすぎる。見てるだけでもキモいのに、寝てる少女に勝手にキスした時点でもう無理やった。

そのあとで、1900がどんなにいい演奏しても、どんなに深いセリフ吐いても全然響かないわー。
青い御伽噺

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