ま

あのこは貴族のまのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
-
オンライン試写会にて。
生粋の東京育ちのお嬢様(内部)と富山から自分の力で東京に這い上がってきた女の子(外部)

"ここは退屈迎えに来て"もそうだけど、地方出身者の気持ちをすごくリアルに描いている。
関東圏出身者は正直それだけでも人生半分勝ってるな、って思ってしまう、笑
私は地方出身者なのでどうしても美紀に肩入れして観てしまったけど、

美紀が
でも東京で生まれたから、地方で生まれたからそんなの関係なく泣きたくなるときも嬉しいときもある。と言っていてまさしくその通りだなーと。

内部、外部のように階層分けして妬んだり、羨んだりするのは自分自身の器の広さ次第だし、結局その階層で幸せになるのも腐るのも自分自身なんだよな。

年末に良い作品を見ました。
ま