Nakaji

あのこは貴族のNakajiのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
4.1
オンライン試写会で見ました。
地方に生きる女性のリアリティを描き続けてきた山内マリコ氏が、東京の異なる“階級”に生きる女性の葛藤と解放を描く本作です。
この映画すごく面白かったな。地方の人は東京に憧れるけど、東京に住むと、元からいる人と地方から来た人の差があるというかそれを階級っていうのは面白いなって思いました。お嬢様にはお嬢様の世界があってそれがまた閉鎖的。世界観の描き方がよかったなー!
またさあ、水原希子ちゃんが地方から出てきて大学デビューした人って感じがすごくよかったな!どんなにがんばってもその階級にはいけないけど、地に足つけて目的を見つけてる感じが好きでした。
それみて、憧れるお嬢様もなんかわかるような気がしたけど、私は地方出身者だから、きこちゃんのほうにグッと来たな!
この映画、山内マリコさんの出身地だから、富山もでてくるんだけどさあ、水原希子ちゃんが魚津駅に降りたってる姿がまたふしぎだったわ(笑)会話も、アピタ行く?とかさあ(笑)
この映画また映画館でみたいかも!!
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