久しぶりにどんぴしゃな映画に出会いました
「全て美紀さんのものだから落ち着く」
と、美紀の部屋に行った華子が言う
一方で美紀は東京の街を見ながら
「誰かが作ったまぼろしの東京」
と、笑う
華子のお嬢様すぎて世間知らずで、繊細で他人も自分も傍観しているところがはらはらしたけど、
華子が反対車線にいる女の子たちに手を振るシーンを見て、華子に映る世界の変化は本当に美しいものだと思った
印象に残った言葉がたくさんあるので、早く原作を読まなくては
好きなシーン
美紀が友達と2ケツして帰宅するシーン
華子が吹っ切れたあとに、傘を持って銀座を歩くシーン
逸子と華子が遊ぶシーン