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あのこは貴族の125のレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.9
巡り合わせで出会った、全てが育った環境も周りの友人も正反対の女性2人。
それぞれの女性の生き方にフォーカスを当てた映画。
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ハナコを演じる門脇麦の貴族感
ミキを演じる水原希子の地方育ちの庶民感

普段のメディアで見る2人とは異なる姿で、何色でも染まれる演者ってすごいなとかんじましたね。

そんな2人が知り合ったきっかけは、
貴族の男、コウイチロウを演じる高良健吾。
ハナコは貴族同士のお見合いで。
ミキは大学で。
絶対にコウイチロウがいなかったら出会わないであろう人生を送っている2人が巡り合わせで出会った瞬間は、ゾワゾワ、ドキドキしましたね。
芸能人と出会う感覚なのかな?

全く違う環境で生まれて、育っても
女性としての覚悟や思い、芯の強さが一緒で2人とも素敵な女性でした。
親ガチャと言われる、そんな言葉が出ている世の中ですが、全てを親のせいにするのではない。少なからず環境などはあるかもしれませんが、選択と実行をするのは自分。を体現していた2人でかっこよかった、、です。


2022-76
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