岡田斗司夫さんのレビュー動画を拝見し気になって視聴。
余韻に浸れる素敵な映画でした。
観てよかった。
ありがちな悪者は一切出てこず、
皆が皆自分の人生を生きている。
それが決められた道でも、切り開いた道でも。
上京してから、
時折出会う違う世界が確かにあって、
それがよく表現されていておもしろい。
あからさまなお金持ちの世界ですバーン!ではなく、その階級の人にとっては「日常」のさり気なく散りばめられていてリアリティーがすごいです。
「どこで生まれたって、最高っていう日もあれば、泣きたくなる日もあるよ。
でもその日何があったか話せる人がいるだけでとりあえずは十分じゃない?」
本当にその通り。
ミキちゃんもハナコちゃんも、弾ける笑顔の隣には友だちの存在があった。
エールを送ってもらったような気持ちになりました。