No120

あのこは貴族のNo120のレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.5

松濤に住む女の子。
同級生も付き合う人も、みんな『上のレベル』の人。こんな世界あるんだよねーー
襖を開けて、座布団に入る時の作法みんな知ってる?あんな風にやるんだね(恥)

でも、この座布団の作法やフォークを落としたのをお店の人に伝えるところなど、『金持ちで育ちが良い』アピールの描写が分かりやすくて不自然で、そこだけ浮いてた気がする。

人を攻撃する時っつーのは潜在的に自分の持ってないものを持ってる人、それも自分でも手に入れられそうなものを持ってる人に対してしてしまうそうで。
華子ちゃんはそんなところが一切ない、お嬢様。
でもみきちゃんも、家柄は置いといて気持ちのいい女性。
みきちゃん一般女性感出すなら最後ブランドのカバンなんか持たなきゃもっとリアリティあったのにー

期待より...でもなんか好きな雰囲気でした。
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