ゆのは

ローマの奇跡のゆのはのレビュー・感想・評価

ローマの奇跡(2006年製作の映画)
3.6
私が知ってるイタリア映画は、
1つの作品で描かれる
喜劇と悲劇のコントラストが
はっきりしているイメージ。
この作品は全体的に暗かったな。

様々なバックグラウンド
を抱えながらも
逞しく生きる妊婦たち。

主人公こそ完璧に近い
存在だったが、
それ以外は皆人間臭く、
綺麗事ではない
リアルな表現で描かれていた。

他の人のレビュー
と同様に、
現代を生きる人間として、
やはり飲酒や喫煙は気になるが、
これも時代なんだろうなと思う。

出産という新しい命が
誕生することへの
尊さを感じる一方で、
不条理な運命への
虚しさが残る。
これはいつの時代も
変わらないんだろうな。
ゆのは

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