リフラフとは、底辺の人間たちのことを指すらしい。
西成の日常イギリス版みたいなもんで、どの国どの時代も資本主義社会においてはヒエラルキーが存在する。
今作においては、ドブネズミ=リフラフの彼らという…
粗いな、というのが率直な感想だ。撮り方に置いて芸がないというか、愚直過ぎるというか。マーガレット・サッチャー政権下の労働者のリアルと、そこから抜け出そうとする男女の恋愛を描くケン・ローチの語り口は、…
>>続きを読むたぶんロバート・カーライルはこの映画が初主演じゃないかなあ
ロバート・カーライルは何故かこういう役がしっくりくるんだよねえ
サッチャー政権時代の労働者階級
特にその中でも底辺の労働者を描いた
リア…
「リフ・ラフ」という言葉が、社会的底辺の者を指してるらしいですね。日本人も中流意識がなくなり、格差が拡大した社会になったことで公開当時よりも本作の主旨がより伝わるようになったと思います。
貧窮生活…
ケン・ローチ作品の中では割としっかりとしたラブストーリーあり。
夢見がちな女の子は「イノセント」な魅力に溢れているが、そんな彼女も現実とはやはり向き合わなければいけず、ドラッグに逃げてしまう。
も…
高校生の時に観て、衝撃を受けた映画。
それまで、私の中にあったイギリスのイメージが一気に崩されて、同時に、生の人々やその人たちの話す英語に一層強く興味を抱くきっかけとなった作品。
生々しい描写もあ…
イギリスの労働者階級の苦しい現状をとらえ続けるローチ監督なのに、同じ筋書きにならないのもすごいなぁ。それだけ色んな人たちが苦境に陥っているということなのでしょうか。彼らの実情を目の当たりにしてショッ…
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