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トロイ  ディレクターズカット
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『トロイ  ディレクターズカット』に投稿された感想・評価

『アマデウス』以来、またしてもやられた。
綺麗な画質で観たくてBlu-rayを選んだら。
選んだら!それは、、、そう、「ディレクターズカット」。
196分。3時間16分。もはや、映画2本分。

映画2本分に亘って、壮大なギリシアとトロイの戦いとブラピの魅力をこれでもかと見せつけられる超骨太な歴史スペクタクル。

主人公のブラピは、かの有名なアキレウス。
そう、アキレス腱の語源の人。
でも、彼はギリシャ側の歴史的英雄。
無敵で勇猛果敢。1人で他勢に向かって行って、戦況を覆してしまうヒーロー。

その彼が主人公で、ギリシア軍がトロイを滅ぼす話でなぜタイトルが『ギリシア』ではなく『トロイ』なのか。

ここがなかなか良いところ。
アキレウスを主人公にしつつ、結果的には圧倒的な覇権を握るギリシアがトロイを滅ぼす話を、トロイ側の、滅ぼされる側からも描くストーリーライン。

ギリシアの力に屈せず、争うトロイの国と民の力。そして、力でぐいぐい押せ押せで、末端の犠牲など顧みもしないギリシア。

歴史は勝者が後世に残す。従って勝者に都合の良いエピソードや戦果が残りがち。

そこを「トロイの王子に美しい嫁を寝取られた腹いせ」というだけでギリシアの幹部がキレて始まったという事の発端も含めて、結果ありきの話を偏りなく描いてる巨編。

トロイ側も強弱に争うか弱き弱者、と言うわけでもなく、血の気が多く後先考えずに動いて見出す奴もいるし、この乱世の世の中を、すごく多彩に平等に、善悪を明確にしているわけでもないところが良い。

そして、トロイと言えば、かの有名な“トロイの木馬”。
これがトロイの難攻不落な城壁が陥落した作戦。
この作戦、今でこそ代名詞のように使われる作戦。

まさかの取り残された神への貢物に内部潜入班が、、、。

神への信仰が盛んなこの時代において、神をも背くこの作戦の意味。スゴい作戦。

ブラピ、エリックバナ、オーランドブルーム、ショーンビーン、、、多くの濃いめのイケメン揃い。
歴史的にもビジュアル的にも、長さも含めて見応え十分。

ギリシアだし、トロイだし、アキレウスだし、トロイの木馬だし、この辺の話が好きなら196分でも飽きずに観続けられる傑作。
ucandoit

ucandoitの感想・評価

3.5
トロイ 2004年 ウォルフガング・ペーターセン監督

歴史を学ぶシリーズ 15
と言っても紀元前8世紀、ホメロスの創作「イリアス」(シュリーマンの発掘によって全くの作り話では無いことが判明)でしかも原作とはかなりかけ離れたエンターテイメントですが、


ネタバレ備忘録

トロイ 
プリアモス(ピーター・オトゥール)、ヘクトルは止めるが神のお告げでギリシャ軍を夜襲、火の玉攻撃、追い詰めるがアキレスが参戦かと思いきやパトロクロスだった、ヘクトルが殺された後密かにアキレスに会いに行く、遺体を返してもらう、12日の休戦、ブリセウスも帰る、

ヘクトル(エリック・バナ)、アキレスの復讐を恐れ妻子の逃げ道を確保、アキレスと闘いの末破れる(原作では逃げまくる)、

パリス(オーランド・ブルーム)和平を台無しに
するバカ弟、平和主義、闘いより決闘、アガメムノンは征服を諦めないが決闘は許す、決闘の途中で逃げ出す、メネラオスはヘクトルが倒すがギリシャが攻撃、稚拙な攻撃はトロイに撃退される(メネラオスは死なない)、

ブリセウス(ローズ・バーンはインスタント・ファミリーのお母さん)、従姉妹で巫女

スパルタ
アガメムノン(ブライアン・コックス)アキレス嫌い

メネラオス(ブレンダン・グリーソン)ヘレンの夫、和平派だった、

ヘレン(ダイアン・クルーガー)原作ではパリスに嫌気がさしギリシャに戻り実際にはヘクトルに殺されなかったメネラオスとヨリを戻したw

アキレス(ブラピ)一匹狼、アポロンを恐れない、名を残したい、ブリセウスをアガメムノンが横取り、取り戻し思いを遂げる、パトロクロスの敵討ち、ヘクトルと一騎討ち、馬車で引きずり回す、(本当は半分神)、

パトロクロス(ギャレット・ヘドランド)従兄弟

オデッシウス(ジョン・ビーン)知恵の人、トロイの木馬、疫病に襲われたギリシャ軍が置いて行った、航海の無事を祈って、アキレスらが潜む、隠れていたギリシャ軍が乱入、トロイ炎上、プリアモスはアガメムノンに撃たれる、ブリセウスはアガメムノンを刺し殺す(映画の創作、原作ではヘクトルの未亡人アンドロマケを愛しすぎて本妻達に謀殺されるそうだ)、敵兵に襲われるブリセウスを助けたアキレスはパリスの矢に倒れる、アキレス腱、別れ、三途の川の渡し銭
GreenT

GreenTの感想・評価

4.5
同じスパルタンズの話なのに、『300』が全くソソらないのに対してこちらの『トロイ』はドックンドックン、ホルモン出まくります。

伝説の戦士・アキレスを演じるブラッド・ピットはもちろんいいカラダしているのですが、それだけでなく、ディレクターズ・カットでは劇場版にはなかった「ちん◯スレスレの下っ腹」が出てきてガン見してしまいました。これはトロイの王子パリスもそうで、素っ裸で立ってベッドの線でギリギリ隠れているんだけどもう見えそう!絶世の美女・ヘレンを演じるダイアン・クルーガーも、劇場版では見えなかったものが見えているのですが、そっちはどーでも良かったくらい衝撃でした。

パリスと言えば、劇場版では兄・ヘクターの影に隠れて臆病者で縮こまっていたキャラが、「いけないとわかっていながら、スパルタ王メネラオスの妻・ヘレンと恋に落ちてしまった」って感じでしたが、こちらでもっと詳しい背景を観ると、パリスはかなり惚れっぽくて、今までも女性問題は多かったらしい。

トロイ王のプリアモスも、劇場版の感想で「ニュー・エイジっぽい人」って書いたけど、安穏と「バカな子ほど可愛い」とパリスを甘やかす親で、国を守るという困難な仕事を一手に引き受けなければならない兄王子ヘクターにさらに同情しました。

劇場版ではあまり描かれなかったギリシャ側のポリティクスも、ディレクターズ・カットでは面白かった。ショーン・ビーンが演じるオデュッセウスは、アガメムノンを王と認めたくないアキレスを説得して戦いに参加させたり、仲介役みたいな人ってイメージしかなかったけど、ディレクターズ・カットでは、彼はイタケーという国の王で、国を守るには長いものには巻かれろ的なジレンマを抱えて、アガメムノンには逆らえない。だけど気持ちとしてはアキレスに共感しているという、私のような会社勤めの一般市民には身に染みるキャラでした(しかもこの人が最後唯一生き残るギリシャの英雄)。

アキレスは、ブラピの十八番である「無口で男らしいが女には優しい」キャラと思ってたんですけど、こちらの延長バージョンで観ると、結構やなヤツですね。強欲で兵士を道具としか思っていないアガメムノンを王と認めたくないから、トロイとの戦争には参加しないとか言ってるんだけど、結局行くことにした理由ってのが、半神のお母さんに「この戦争であなたの名前は何千年も語り継がれる」って予言されたため。なんか「名を残す」ことにしか興味がない、傲慢なキャラに見える。

劇場版でめっちゃ萌えた、アキレスが年下のいとこ・パトロクロス(ギャレッド・ヘドランド)と剣の練習をしているシーンがディレクターズ・カットでは長くなっていてさらに萌えた〜!!このシーンだけでもうディレクターズ・カット購入決定!

史実ではアキレスとパトロクロスは愛人関係もあったんだって読んで「ええ〜!!」って思いました。何でもこの頃の人たちはバイセクシャルだったらしいんだけど・・・。だったら当然、パトロクロスが殺されたらアキレス激怒しますよね。

劇場版ではイマイチだったアキレスとヘクターの一騎打ちも、こちらではなかなか良かったです。劇場版の感想で「戦闘シーンは、黒澤の『乱』とか、メルギブの『ブレイブハート』とかパクってるんだろうけど、雑であまり上手くない。ブラピのシーンだけがやたら華麗に撮られていて、めっちゃバランス悪い」って書いたけど、こっちを観るとそんなに悪くなくて、相当カットさせられたんだなあってわかります。特にゴアな描写は、劇場版では全く使われていなかった。

トロイが陥落するところは、大虐殺・略奪がすごくて、兵士によるレイプシーンや、赤ちゃんを殺すところとかもわんさか出てきます。普通の市民の女の人が残虐に殺されるシーンも多くて、新鮮でした。普通戦争のシーンって、兵士同士、主に男が死ぬのが多いけど、全く抵抗できない女の人も、ハンマーでぶっ叩かれて殺されたりと、戦争になったらこのくらい残虐なんだよなあって実感できて良かった。

しかしな〜、トロイの王、プリアモスはどこまでアホなんだ、ってか、ニュー・エイジ以外に適当な表現が見つからない(笑)。有名なトロージャン・ホース、バカでかい木造りの馬を海岸に残してギリシャ軍は撤退したかのように見える。トロイの霊媒師?は、「海神ポセイドンに、航海の無事を祈願するためにギリシャ軍が作った」とかまたわけわかんない解説をする。

アホのパリスでさえ「燃やしてしまおう!やな予感がする」って言ってるのに、「神を馬鹿にしたりすると災いがある」と燃やしたがらない。まあそれもわかんないじゃないけど、だったら海岸に置いとけば?なんで城壁の中に持ってきちゃったんだろう?

このトロージャン・ホースの作戦に参戦するアキレス・・・。自分の軍は帰らせて、一人で参戦する。なんでだ?目的はなんだ?って不思議だったんだけど、ブリセイスを助けたかったんだね。ギリシャがトロイで大虐殺をするとわかっていたから。

これもなあ。ブリセイスはギリシャ側に捕まって性の奴隷にされるところだったのに、アキレスは意外にも紳士的に扱ってくれた、プラス筋肉バカじゃなかった、という理由でアキレスに惚れたってことになってるけど・・・。自分だったら、敵方の大将に心を許せるかなあ。しかもアキレスかなり凶暴でクビしめられたりしているし(笑)。

アキレスは、ブリセイスの気の強いところに惹かれたってことになってるけど、本気で好きって感じしなかったなあ。この2人は全くケミストリーなかった。

そして、あんな真面目で頑張ってたヘクターでさえ倒せなかったアキレスを倒すのがパリスなんて(笑)。しかもブリセイスが「殺さないで」って頼んでいるのに、全く空気読めないで、バンバン矢で撃つ(笑)。

パリス、最後は腹をくくって戦いに参戦するんだけど、それでもこいつの武器は、肉弾戦をしなくていい弓矢なんだよな、どこまで臆病者なんだ、って思っていたら、まさに弓矢(アーチャー)ってのは、この時代には敵と対峙しなくていい役割なので、見下されていたってiMDbに書いてあった。

そういうパリスが、ギリシャ1強いと言われていたアキレスを倒し、ギリシャ1の美女ヘレンを手に入れ、トロイが陥落した後も生き残る・・・・。ヘクター報われなくて可哀想すぎる!

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トロイ

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3.5

あらすじ

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